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子供と自転車こんなときどうする?
子供と一緒にファミリーサイクリング
なにか特別なコツは有るのだろうか?

子供を補助椅子に乗せている場合
 
なんと言っても子供はまだ小さいから連続して乗車している時間に気をつけよう。サイクリングだからといって意気込んで一気に走るのはよくない。30分くらいを目安に休憩をはさむと良いだろう。大人はペダルをこいでいるから風も心地よいかも知れないが子供は座っているだけで風にさらされているのだ。特に前に乗せるタイプでは要注意なのだ。つまり「休憩」言ってもペダルをこいでいた人は休憩でも座っていただけの子供には体を動かしてもらう時間なのだ。

子供が自分の自転車で移動する場合
 
お父さんの後ろを必死になって子供がついていくシーンを良く見かけるが、このスタイル本当はあまり良くない。お父さんの自転車のスピードは子供にとって驚異的なスピードなのだ。もし対向から来た自転車を前にいるお父さんは軽々よけても、子供から見ればお父さんの横からいきなり自転車があらわれてくる事になるのだ。一見何でもないことのようだが、余裕のないスピードで走っている子供は結構びっくりするしつぎの行動までの時間が短すぎる。ということは子供の後ろをお父さんが走るほうが安全なのだ。子供のペースで走ることができるし、子供の先の事もお父さんからはよく見えるし、後ろから「ちゃんと前見て!」「止まれ!」「左によれ!」と指示が出せば子供は目前の出来ごとと照らし合わせるように行動できるのだ。
 この場合T字路、十字路など「ちゃんと前見る」だけでは済まないケースに遭遇する。自転車に限らず事故を最小限にするには「予測」がもっとも重要なことなのだ。大人でも予測なんて難しいけど、身につけるなら子供のこの時期にやるしか無い。「補助無し自転車の練習」のところで何は無くとも一旦停止と書いたが、一般道を走るには「徐行」もまた大切な行動だなのだ。予測の第一歩は「徐行」から。徐行は周囲への「心配り」でもある。先ずは大人がお手本を…これが鉄則。


さーて「子供と一緒に何処いこう?」
目的地は定番「公園」系
 やはり「行った先」に何かがなければ子供は楽しくない。とはいっても帰りの体力は残しておかないと、お手上げになってしまう。

超おすすめ「昭和記念公園」
 場所は立川、中央高速だと国立府中インターでおりる。まず驚くのはばかでっかい駐車場。とにかく自転車がないと広すぎて移動できない。手ぶらで行ってもレンタサイクルがあるし自分の自転車を持ち込むこともできる(自転車入場専用の入口が有る)。周回コースの随所に駐輪場があり子供向け広場や花壇にアプローチできる。
監修:Junichi Morita @警視庁認定自転車安全整備士No 30.894.070

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