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いよいよ本番:前三角を造る


(1)ラグの最終的な角度調整

 フレームをロー付けする前に最終的なフィティングを確認しておく。特にラグとパイプの角度の合わせと、パイプの接合部分のフィットは特に重要ということらしい。これが狂ったままロー付けするとあらぬフレームになってしまう。というわけで念には念を入れて修正と確認をしてました。

つぎはいよいよ形になっていくんだな(ワクワク)…

(2)仮組み

 フレーム治具上でスポット的にメインパイプとラグを固定する。いわば「仮縫い」。自然に室温まで冷えてから、定盤上で精度(左右の振れ、ヘッドパイプとシートパイプのねじれ等)を確認します。この段階で必要精度が出てないと、後々修正不可能なところあり苦労するとのことです。

(3)本付け

 定盤から外していよいよ本付けです。仮付けと違って強い火でガンガンロ−を入れてゆきます。BB〜シートラグ〜ヘッドラグ〜最後にBBとダウンチューブと手際良く作業を進めて行きます。その順番はパイプによって若干変わるそうです。つまりそのときそのときに応じた最高な精度が出る様に日夜努力をしているわけです。これがわかる様になるまでは長年の修行が必要だそうです。それにしても夏は暑そうだ〜

ただのパイプだったのが、前三角が出来てフレームらしくなったぞ…

(4)精度確認

 またまた定盤に戻って精度のチェックです。主にシートの振れと、ヘッドパイプの振れとねじれを確認修正します。また各部の寸法も確認します。くっつけてしまったら「長さ」の修正は不可能になりますが定盤にセットしたときの補正値?つまり経験とカンのおかげで「ピッタリ!」という事です。

フレーム造りは熱による歪みとの闘いだそうだ…

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