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ペガサス春ラン
陽春の南房総
南房山地漫遊のコース
2000年(平成12年)4月2日 天気:晴れ

 春風に誘われて今年も春ランに行ってきました。場所は房総半島の南部山地。
 南総里見八犬伝の故郷です。

[J]集合〜カーサイ〜アクアライン〜館山城(駐車場)〜作名〜山地〜畑〜白浜〜フラワーライン〜千倉〜山地〜畑〜館山城〜アクアライン〜[J]

 春とはいえ朝はまだ寒い4月2日の6時半、メンバーの集合を終えて房総半島へ向けて出発。取りあえず川崎へ、競馬場前で一人を拾いアクアラインを通って館山を目指す。
 館山城の駐車場で現地集合のメンバーと落ち合い出発式を行う、天気は上々それでは出発。館山の街中を避けて細い道を走ります。作名までの田舎道はしっとり落ち着いて良い気分、ダムまでは坂もきつく無いし頬に当たる風も心地よいものです、ダムで一休みして記念写真。房総の山々は標高は低いのですが山深い雰囲気が有ります。素彫りのトンネルを駆け抜ければそこは深山幽谷の世界、ちょっと南国風の植物が異国情緒を感じさせてくれたりもします。
 突然海が見えて来ると白浜の町です、八犬伝の里見城主の菩提寺にお参りをして野島崎の灯台で昼食とします。腹ごしらえが済んだらフラワーラインで海を眺めながら千倉の町へ向かいます。途中の洒落たコーヒー店でお茶とソフトクリームと「たれくじら」で盛り上がって一寸強い潮風に負けず走りました。
 千倉から再び房総山地に入ります、車の一台も来ない山道を自転車の集団が駆けて行きます。こんな山奥でも畑が有り何やら板で囲んだ怪しい雰囲気が・・千両の畑だそうです、知らなかった。
 「畑」で今朝走った道に戻りますが直ぐに別れて快適な山道を鼻歌交じりで走り、水を張り始めた水田と桜の花の対照にニコニコしていると、もう館山の街。
 自転車を車に積み込んで富浦へ、名物「枇杷(びわ)カレー」に舌鼓を打って一同大満足でした。

参加者20名/レポート:Hgでーした

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