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ペガサス紫陽花走
梅雨の合間の鎌倉巡り
古都のあじさい満喫コース
2000年(平成12年)6月25日 天気:曇り

 あじさいに雨はつきもの、でも今年も大丈夫でしたペガサスで行けば雨もご遠慮。
古都鎌倉の苔とあじさい巡りです。

[J]集合〜カーサイ〜鎌倉〜釈迦堂切通〜妙法寺〜安国論寺〜名越切通〜曼荼羅堂〜極楽寺〜銭洗弁天〜化粧坂切通〜亀ケ谷坂切通〜明月院〜東慶寺〜カーサイ〜[J]

 紫陽花の美しいこの季節はサイクリングにとっては一寸憂鬱な季節ですね、でもアメニモマケズ走りましょう。
 少雨決行とは言うものの外は曇り、天気は持ちそうだ。Jで集合し鎌倉の駐車場までひとっ走り(自動車で)、現地集合組と合流して開会の辞、分厚い参考資料を幹事さんから手渡されると先ずは釈迦堂の切りどおしへ出発。どんよりと曇った梅雨空は今にも泣き出しそう・・・深い切りどおしを行くとちょっと怖い感じもする、崩落の危険有りの看板に上を見上げればやっぱりコワイ。こんな所を通るのは我々だけと思いきやちゃんと観光客が・・・鎌倉をナメテハいけない。
苔の妙法寺、苔の階段で名高い妙法寺はしっとりと落ち着いたたたずまい、見事な苔の階段を横目に山頂まで登れば鎌倉が一望の元に、なんとなく天下を取ったような気分。
安国論寺、こちらもしっとりと落ち着いたお寺、・・・・・・・・
名越切りどおしから曼荼羅堂へ、名越へは階段続きの観光ルートを避け小坪・亀ケ岡団地経由で入ります、自転車で来たと知って観光客の方々はビックリ、曼荼羅堂の混雑に私達もビックリ。世界遺産に登録の申請をしたとかで、多くの観光客が押し寄せたという感じでした。紫陽花は見事なのですがゆっくり見る事が出来なかったのは残念、やっぱり平日に来なければ。

次は混雑する街中を抜けて極楽寺です、自転車は大渋滞の中もスイスイ行けるので速いはやい。もっとも極楽寺は鎌倉の中でも人気スポットですから訪れる人も多い。
さて極楽寺から銭洗弁天へはどう走る、取り合えず大仏様へ向かって渋滞路を走り大仏様手前で右に入り長谷から新佐助トンネルを抜けて税務署手前を左折(えっ!銭洗いの前に税務署)。案内看板に従って行けば、なんでこんなにキツイ坂、坂の途中にトンネルが、そのまた奥に弁天様、で汗を拭きふきご到着。
「みんな銭洗いましたかぁ」
ここまで来たら源氏山公園から化粧坂(けわいさか)切りどおしを通らねば、厳しい登りをヒイヒイ言いながら源氏山公園へ直ぐに下って化粧坂、ごつごつした岩が踏まれて丸くなった上を自転車を担いで恐る恐る下るとすぐに人家が。横須賀線のガードを潜ると亀ケ谷切りどおしへ否応なく連れて行かれるのでした。
亀ケ谷切りどおしはきれいに舗装されているので観光客の方々も多いのです。そこをサイクリンググループが懸命に登るので皆さんビックリ!天辺で休んで天を見上げると空が明るいのでカラットした印象の残る切りどおしです。

さて古都鎌倉で紫陽花と言えば明月院ははずせません。門前市をなす中を山門まで行けばイヤモウ大変な人出、花より人が多いかも。
そろそろ閉門時刻なので東慶寺へ急ぎます、「駆込寺」として不幸な女性達を救って来た尼寺のお庭に咲く可憐な「イワタバコ」の花にちょっぴりおセンチになったりしました。
どうやら閉門時刻になったようです、渋滞の中を鶴ケ岡八幡宮前の駐車場へ向かい大鳥居の下で解散式、高速が意外と空いていたので明るい内にJにたどり着けました。

参加者20名/レポート:Hgでーした

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